アメリカの石油関連企業であるChevronは、NGO団体のCatalyst に対し500万ドルを寄付した。寄付の目的は男性のジェンダーダイバーシティ擁護者を増やすためであり、状況改善のために作られたCatalystのMARC(Man Advocating Real Change)プログラムに使われる。
フォーチュン・トップ500社企業の経営陣や管理職の立場にある人間は、ほとんどが男性で占められている。
ところが、ジェンダーダイバーシティー改善のための具体的なアクションは多くが女性によって取られているというねじれの関係だ。
Catalystの代表であるLorraine Haritonによれば、たいていの男性はフェアプレーの感覚を持ち合わせ、また、職場においても意欲的に女性を支持したいと考えている。しかし、多くの男性はその具体的な方法がわからないだけなのだ。そんな彼らに対し、「私たちは具体的な行動のためのツール提供を行うべき」と彼女は言う。
Chevron donated $5 million to the NGO Catalyst in order to improve men gender diversity champions through the Catalyst’s Men Advocating Real Change program (MARC).
Men hold most of the leadership positions in the top Fortune 500 companies.
However, women make the vast majority of gender diversity actions.
According to Lorraine Hariton, president and CEO of Catalyst, most men have a sense of “fair play” and want to intentionally advocate for women within the workplace. But many simply don’t know how. “We need to provide them with the tools to do that.”