職場文化に関する世界的な調査機関のGreat Place to Work®は、2020年版アジア地域における「働きがいのある会社」のランキングを発表した。今回の調査はアジア8カ国1,300社以上が参加している。
ランキングでは、1位にDHL Express、2位にはヒルトンが選ばれた。Great Place to Work®によると「働きがいのある会社」の理由として「会社が仕事と個人の生活のバランスを推進する」と答えた企業が多かった。
4位に選ばれた外資系人材紹介会社のヘイズは、『すべての人々に機会を与える』を企業理念とし、柔軟な働き方を推進。ダイバーシティ&インクルージョンの推進にも力を入れており、日本支社では管理職の60%を女性が占めている。
Great Place to Work®のCEOマイケル C・ブッシュ氏は、「今回アジアで『働きがいのある会社』に選出された企業が、あらゆる人々にとっての働きがいのある職場を創造する先がけとなっていることを心より祝福します。今回選ばれた企業は、ビジネスや人、そして世界にとって有益な、高い包括性を創造できるグローバル・リーダーです」と語った。
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