全米企業の上位500社が収益に基づいてランキングされるフォーチュン(Fortune)500が出した報告によれば、ここ数年と比較して取締役会のジェンダーダイバーシティーが改善されたとのことだ。
2017年には上位500のうち462の取締役会で女性が約30%を占め、2018年にはその数がさらに増加、40%が女性になっている。2023年にはおそらく男女比率が同じになっていることであろう。
その一方で、エスニックダイバーシティーは2017年から2018年にかけて状況に改善が見られていない。
アフリカ系アメリカ人の割合は前年度と同じ11%にとどまり、ヒスパニック系は前年から減少、2018年には4%まで下がった。アジア系アメリカ人は8%となっている。
2010年時点の米国人口統計によると、白人が63.7%、アフリカ系アメリカ人が12.3%、ヒスパニック系が16.7%、そしてアジア系アメリカ人が4.7%だった。
また、非白人人口は2040年に白人人口を超えるとされている。
The Fortune 500, which represents 500 largest US companies by total revenue, has issued a report that shows a large increase in terms of gender diversity, in the board of Directors, compared to previous years.
In 2017, about 30% of the 462 boards seats where held by women, that number rose to 40% in the 2018 data report, allowing for a possible equal in 2023. On the other hand, ethnic diversity did not improve in 2018 compared to 2017.
African-Americans hold 11%, the same as the previous year. Hispanics dropped compared from 2017, down to 4% in 2018. Asian Americans represented 8%.
The demography of the US in 2010 was composed of 63.7% of Caucasian, 12.3% African-Americans, 16.7% Hispanics and 4.7% Asian-Americans.
In addition, the non-Caucasian population is estimated to surpass the Caucasian-population in the 2040s.